会長挨拶
会長 入沢 豊

この度、明るい社会づくりの会 会長を仰せつかりました入沢豊です。
令和2年(2020年)初頭のコロナウイルス感染症による社会不安から2年が経ちました。今、私たちの目の前にある、世界情勢を始め、個人の生活は、大きく変わりました。これらは、第二次世界大戦に匹敵する大きな変化といってもいいかもしれません。
さて、私たちの明社運動とは「感謝・協調・奉仕の精神を基盤にして、人びとの思いやり心(善意)を呼び起こし、助け合い、手を携えて平和な社会づくりを推進し、地域、社会、国家、世界の平和の実現に寄与していく」ことがその目的とあります。今、世界は、ロシアのウクライナ侵略という、未曽有の危機に瀕しています。足もとにある家族、そして、地域から、我が国、世界へとつながる¨平和¨の実現への「思い」は、さらに強まったと言えるのではないでしょうか。一方で、私たちにとって、個人ではどうすることもできない「非力さ」も感じます。私たちには、いったい、何ができるのでしょうか・・・。決して、大それたことを考えるのではなく、まずは、目の前にあることをこつこつと、できるところから、少しずつ、始めていくことが大切だと思います。これまで、濱野好明前会長のもと、「ノーポイ運動の看板整備及び、清掃活動」、所沢市民フェスティバルにおける「ごみステーションの担当」、「福祉コーナーへの出店」、加えて、子育て支援としての「家庭教育運動」、そして会員同士の交流を兼ねての「芋掘り」「グランドゴルフ大会」などが行われてきました。このように、これまでの連綿として続く、伝統ある所沢明社の実績を踏まえ、会員の皆様と共に歩みつつ、お互いに補い合って、知恵を出しあい、さらに新たな試みを加えて、所沢明社を盛り立てていくことができればと思っております。
会員の皆様におかれましては、今後とも、ご指導ご鞭撻を賜りますようお願い申し上げます。